「エールビール」ってなんぞや?〜ビールの種類編その1〜

エールビールってなに?
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どーもこんにちは。

最近ビールを飲みすぎて反省しています。
ダイエット中のアラサー会社員ぽぶおです。

いやー、ビールってなんなんですかね。
あの謎の満足感。一口目ってやばくないですか?

お酒を飲み始めたあの頃は

ぽぶお
ぽぶお

なんだこの苦い酒は。。。
でも居酒屋でビール頼めないってなんかかっこ悪いしな、、

ぽぶお
ぽぶお

とりあえずビールで!!

みたいな感じだったのに。

いつのまにか心からビールを欲するようになってしまいました。

大人になるって、きっとこういうことなんですね。



どうでもいいか。



さて、今日は「ビールの種類」について気になったので調べました!


この前の記事で

意外と知らなかった「ビールの基本」について

勉強したわけなんですが。

この記事を書いてから、スーパーでビールを選ぶ時に裏側の成分表示をみてみたんですよ。


そしたらね



やっぱ違った!!

(そりゃそうだ)


王道なやつでも「プレモル」や「エビス」は”麦芽”と”ホップ”しか書いてなくて

「スーパードライ」や「一番搾り」「黒ラベル」には”コーン”とか”スターチ”が入ってました。
※これは「飲みやすさ」や「のどごし」のためらしいですね。

余計なものが入ってないことで、

「プレモル」や「エビス」はプレミアム感を出してるんだな〜

なんて今さら納得しちゃいましたよ。


それでね?
じゃあこれは?
って気づいちゃったわけですよ。

出典:サントリー公式HP

『ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール』








エールって何!?!?

いや知ってるよ?
さすがに聞いたことはあるよ?

あれでしょ?

なんか炭酸弱めの飲みやすい感じのやつでしょ?

え?ちがうの?

ちがわないけど、そういうことじゃないって?

わからん。。。

こう、いざ説明するってなるとね。
言葉は知ってるけど、説明はできないよね。

さあ、

そんなわけで今日は

「エールビール」ってなんなん?

というのを深堀りしていきますよ。

「エールビール」って何?ビールの2大巨塔「ラガー」と「エール」

「エールビール」について調べてみたわかった結論は

大きく分けると

ビールの種類は「エール」と「ラガー」の2種類

ということでした。

「ラガー」っていうのもよく聞きますよね。

「キリンクラシックラガー」みたいな。

ものすごいざっくりした特徴は

エール:芳醇で濃厚な味わい。バツグンの飲みごたえ!

ラガー:のどごし爽やか!スッキリ爽快!ごくごく飲める!

ていうイメージ。

あと、


「ビールってなんか知らんけどめっちゃ種類ある!」


イメージだったけど、大別すると2つしかないってのも驚きです。
※正確には3種類。詳しくはあとで書きます。


へー、そうなんだ〜。と思いつつも

もう少し詳しく書いていきます。

違ったのは発酵方法でした。

なんとなくざっくりした特徴を先に書きましたが、

じゃあ具体的には何が違うの?

というと、製造方法に違いがありました。

ビールの基本的な造り方

まず、ビールの基本的な製造工程はこんな感じ。

ビールの基本製造ステップ

  1. 原料選び
  2. 製麦(せいばく)
  3. 粉砕
  4. 仕込み
  5. 発酵
  6. 熟成
  7. 濾過・熱処理
  8. パッケージング

各工程の細かいところが気になる人は、

ぜひ自分で調べてみたり、ビールの工場見学なんかに行ってみてください♪

一応ぽぶおなりのまとめを貼っておくので参考までに。

ひとまず今回知っておいて欲しいのは、

「エール」か「ラガー」かは、“発酵方法”

で変わる!

ということです。

「上面発酵」が「エール」。「下面発酵」が「ラガー」

そう。違ったのは「発酵方法」なのです。

製造工程の5番目にくる工程で、

簡単にいうと酵母を入れて発酵させるわけなんですが、

この「酵母」がポイント!

ビールの発酵は使われる酵母によって大きく3種類に分かれます。

1、上面発酵:発酵が進むと酵母が上に浮いてくる。
  昔ながらの造り方。常温〜やや高温で発酵。発酵期間は3〜4日。

2、下面発酵:発酵が進むと酵母が下に沈む。
  中世以降に始まった造り方。5度前後の低温で発酵。発酵期間は7〜10日。
  保存が効く。大量製造向き。

3、自然発酵:自然に生息する天然酵母を使う。※現在はこの造り方は少ない。

現在流通しているビールのほとんどが「上面発酵」か「下面発酵」のどちらかみたいです。

自然発酵ビールも数は非常に少ないながら製造はされてるようです。

ベルギーの「ランビック」というビールが有名らしい。

あと日本では岩手県の「いわて蔵ビール」さんが造っているらしいです。

うーん、いつか飲んでみたい!

で、

この発酵方法のうち、

上面発酵=エールビール

下面発酵=ラガービール

という風に分類されるわけなのです!

なるほどね〜

そういえば「ピルスナー」って何?

ちなみにですが、

みんな「ピルスナー」って聞いたことあります?

結構よく聞きますよね。

実際、日本で飲まれているビールの9割が「ピルスナー」だと言われてます。

「プレモル」「エビス」「スーパードライ」「一番搾り」「黒ラベル」などもピルスナーなんです。

え?でもビールは
「エール」か「ラガー」なんでしょ?

そうなんです。

大別するとこの2種類なんですが、

それぞれをさらに細かく分ける

「ビアスタイル」(ビールスタイル)

というものが存在します。

「ピルスナー」を始め

「ヴァイツェン」とか
「アンバー」とか
「ポーター」とかとか

そういうのがビアスタイル。

なんと100種類以上もあるみたいですよ!

ビールの種類めっちゃあるなー
というイメージはここから来ているんですね。

ビアスタイルについてはこれからすこーしずつ記事にしていこうと思います!


で、話を戻すと

「ピルスナー」は「ラガー」系のビアスタイルの中のひとつ

なんだそうです。

なので、「ビールが苦手!」という方は

ぜひ「ピルスナーじゃないビール」に挑戦してみると

好きな味を発見できるかもしれませんよ^^

まとめ

と、いうわけで

「エールビールってなんなのさ!」

という素朴な疑問について書いてきました。

まとめるとこんな感じ。

  • ビールの種類は大きく分けると「エール」と「ラガー」の2種類
  • 「エール」=上面発酵で造ったビール
    • 芳醇で濃厚な味わい。抜群の飲みごたえ!
    • 歴史が古い
  • 「ラガー」=下面発酵で造ったビール
    • のどごし爽やか!スッキリ爽快!ごくごく飲める!
    • 比較的新しい造り方
    • 保存が効き、大量生産しやすい。
    • 「ピルスナー」はラガーの一種

なんとなくパッケージのイメージで選んでしまいがちですが

違いをちゃんと知ってから好きな方を選ぶっていうのも楽しいですね♪



「今日はたくさん飲むぞー!!」っていう日は「スーパードライ」とか「一番搾り」とかの定番ピルスナーでスッキリごくごく飲むのもいいし


「今日は映画でも観ながら落ち着いて楽しんじゃおっかな♪」みたいな時は、「香るエール」でしっぽりなんてのもいいですね♪


ちゃんと違いを知って、気分に合わせたり、自分の好きなビールを探していきましょう♪


それでは、今日はこの辺で。

ぽぶお
ぽぶお

知ってるようでちゃんと知らないことってほんとにたくさんありますよね〜
みんなのおすすめビールがあったらぜひ教えてください!

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