どーもこんにちは。ビール大好きアラサーぽっちゃり男子ぽぶおです。
今日のテーマはズバリ
「意外と知らないビールの基本」
みんなビールって好きですか?
ぽぶおは大好きです。
オクトーバーフェストとか
クリスマスマーケットとかがあれば
るんるんでお出かけするくらい大好きですね♪
でもでも、
このブログを初めてみて
「せっかくなら好きなことを記事にしていこう!」
って思ったわけなんですが、
いざビールについて書こうとすると
知らないことが盛りだくさん、、、
「なんとなく麦芽を使ったお酒なんだよねー。」とか
「ビールは高くて、発泡酒が安いんだよねー。」とか
その程度しか知らなかったけど
全然そんなもんじゃなかった(笑)
いつのまにかビールの定義変わってたらしいし?
将来ビールと発泡酒の価格が同じになるかもしれないし?
今日はこれからビールについて意外と知らなかった
「へ〜、そうだったんだ!」
っていうお話をお届けします。
みんなも居酒屋で
「お酒詳しいぜマウント」
をとりたい時に使ってみてね♪笑
そもそもビールって何?
それではまずは「ビールの定義」から。
みんな「ビールって何?」と聞かれたら
なんて答えます?
「麦のお酒?」
「おっさんがとりあえず最初に頼むお酒?」
「麦茶泡立てたみたいな苦いお酒?」
意外と答えづらいですよね。
ぽぶおもなんとなく
「麦酒」って書くくらいだし
麦を使ったお酒なんだろうなー。
程度の認識でした。
今回色々調べてみた結果、
ビールの定義はざっくり言うとこの3つらしいです。
- 麦芽・ホップ・水が主原料
- 麦芽を50%以上使ってる(麦芽比率50%以上)
- 副原料をあんまり使ってない(5%以下)
へ〜
って感じですよね。
もう少し詳しくみていきましょう。
酒税法上の定義
そもそも「ビール」を定義しているのは「酒税法第3条第12号」
ちゃんと法律で定められてるんですね。
定義文がこちら
次に掲げる酒類でアルコール分が20度未満のものをいう。
イ)麦芽、ホップ及び水を原料として発酵させたもの
ロ)麦芽、ホップ、水、麦、米、とうもろこし、こうりやん、ばれいしよ、でんぷん、糖類又はカラメルを原料として発酵させたもの(その原料中麦芽の重量がホップ及び水以外の原料の重量の合計の100分の50以上のものであり、かつ、その原料中米以下の物品の重量の合計が麦芽の重量の100分の5を超えないものに限る。)
公益財団法人 日本関税協会HPより(https://www.kanzei.or.jp/refer/in_t/internal_tax1.htm#beer)
ん〜
よくわからん!!笑
もう少しカンタンにまとめると
- (大前提)主な原料が麦芽・ホップ・水
- その上で麦芽の割合(麦芽比率)が50%以上
- 法律に定められた種類・範囲で副原料(トッピング的な)も使っていい(5%まで)
という感じです。
ちゃんと勉強している方がみたら突っ込まれるかもしれませんが、
居酒屋でマウントを取るにはきっとこのくらいの認識で大丈夫でしょう。
「発泡酒」とか「第3のビール」って何がちがうの?
最近はテレビCMでも「発泡酒」や「第3のビール」、「新ジャンル」などビールっぽいお酒をよくみますよね。
じゃあこれらは何が違うの?
って話なんですが、
ここで先程の「酒税法上のビールの定義」が大事になります。
- (大前提)主な原料が麦芽・ホップ・水
- その上で麦芽の割合(麦芽比率)が50%以上
- 法律に定められた種類・範囲で副原料(トッピング的な)も使っていい(5%まで)
要はこの条件に合わないものが「発泡酒」になったり、「新ジャンル」になったりするわけですね。
「発泡酒」は、
決められた原料なんだけど分量が違うよ
っていうイメージ
※麦芽比率が低かったり、副原料が5%を超えてたり。
「新ジャンル」は、
決められた原料以外のものを使ってるよ
っていうイメージですね。
※新ジャンルには「スピリッツ」が使われてるんですって。
※ちなみに、「第3のビール」っていう表現はメディアが作った造語で、正しくは「新ジャンル」という括りになるそうです。
海外では「ビール」日本では「発泡酒?」
これは余談ですが、
この「ビールの定義」は
日本国内での定義です。
なので、
海外ではビールとして認められてるけど
日本だと法律上ビールじゃない
なんてことが起こります。
調べていて個人的に一番びっくりしたのがこちら
ヒューガルデンホワイト
まじか!
ヒューガルデンてビールじゃなかったんだ!!
スッキリしてて飲みやすい
個人的にすごい好きなビール(じゃないのか)だったので驚きましたねー
まあ、あくまで「国内の法律上は」ってだけなので、そこまで気にする必要はないですかね。
味が変わるわけではないですし。
2018年にビールの定義が変わっていたらしい
色々調べてみて初めて知ったんですが、
2018年にビールの定義って変わったんですね。
え?
一般常識??
ごめんなさい。
当時は世の中に興味がなくて。笑
2018年4月の酒税法改正に伴って、
「ビール」や「発泡酒」の定義が大きく変わりました。
これ、業界的には本当に大きな変化だったようですね。
どんな風に変わったのか?
というと、こんな感じ
ポイントだけまとめると
- 麦芽比率の基準が67%→50%に
- 副原料がいろいろ追加
つまりは、
ビールって言っていい範囲が広がったよ
と言うことですね。
この改訂によって、
改訂前は「発泡酒」だったけど、改定後は「ビール」だよっていう商品も出てきたり
新しい商品開発でも「ビール」として売り出せるものの幅が広がったりしてるわけですね。
じゃあなんで酒税法変わったん?
ていうのも気になるところだけど、
きっとうまく誤魔化した増税だよね。笑
基本的に発泡酒よりもビールの方が酒税は高いから
ビールの幅が広がるってことは、
税率の高い範囲が広がるってことだもんね。
2026年10月に向けてビールが安くなる?
とはいえですよ。
その「ビールに対する酒税」を安くするよ
という動きもあります。
2026年10月に向けて段階的にビール類の酒税が一本化(統一)される
ということが決まっているみたい。
実際、何がどう変わるのか?
っていうのがこちら↓
見てわかる通りですが
ポイントをまとめると
- 「ビール」は酒税が下がる↓
- 「麦芽比率25%以上の発泡酒」も酒税が下がる↓
- 「麦芽比率25%未満の発泡酒」は酒税が上がる↑
- 「新ジャンル」は酒税が上がる↑
という感じですね。
一気に全部変わるわけじゃなく
段階的に「ぜんぶ54円」に向かっていくそうです。
これまで、
「うーん、ビールは300円、発泡酒だったら180円。うーん、、、」
という悩みが軽くなりそうですね♪
手頃に美味しくビールが楽しめるようになってほしいな。
まとめ
そんなわけで、
「意外と知らないビールの基本」
についてまとめてみました!
どうです、みなさん?
知ってました??
(もしかして、知らなかったの、ぽぶおだけ?、、、)
まあ、知ってた人は復習ってことで!
改めてポイントをまとめますと
- (大前提)主な原料が麦芽・ホップ・水
- その上で麦芽の割合(麦芽比率)が50%以上
- 法律に定められた種類・範囲で副原料(トッピング的な)も使っていい(5%まで)
これがビールの定義。
で、発泡酒・新ジャンルとの違いがこんな感じ
「発泡酒」は、
決められた原料なんだけど分量が違う
※麦芽比率が低かったり、副原料が5%を超えてたり。
「新ジャンル」は、
決められた原料以外のものを使ってる
※「スピリッツ」が使われてる。
今度ビールを選ぶ時には、
ぜひぜひ原材料のところをみて
「何が使われてるんかな〜?」
っていうのを確認すると新しい発見があるかも!
今後もお酒について色々と勉強していきましょう♪
それでは今日はこの辺で。
今回勉強させていただいたページ
みんなはどんなビールが好き?
おすすめの銘柄があったらぜひぜひ教えてください〜!
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