ぽぶお、ママチャリで大阪へ行く〜第1話:静岡突入編〜

ぽぶお日記
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どーもこんにちは。
卒業旅行は一緒に行く友達がいなかったので、ひっそり京都を旅していました。
ぽぶおです。

みなさん最近いかがお過ごしでしょうか?

ごきげんにいい感じな人にも
なんだか色々うまくいかない人にも

絶対役に立たない
心底どうでもいい話を
お届けしたいと思います。

ぽぶお大学生の秋、
ママチャリで東京から大阪を目指した時の話。

現実から目を背けたい人は
ぜひお付き合いください。

この記事で学べること
◯最短距離が常に正解とは限らない。

ちなみに、「ぽぶおの記事を初めて読むよ」って方はこちらの記事もぜひ。

バイト先に取り残される

ぽぶお、ママチャリで大阪を目指す

唐突だが、

ぽぶおは大学4年の秋
自転車で東京から大阪を目指すことにした。

それもただの自転車ではない。

「ママチャリ」だ。

クロスバイクでも
ロードバイクでもなく

「ママチャリ」だ。








ダイエット企画
ですか?


ちがう。


さすがのぽぶおも
そこまでアホではない


ダイエットなら、
もっと効果的な方法がたくさんある。

実際、このチャレンジの前後で体重はさほど変わっていない。

ではなぜ、
そんな奇妙なことをしようと思ったのか?











なんだか面白そうだったからである。









ただのアホ
やないかい

と、思ったそこのあなた。
失笑だけはやめていただきたい。


大学を卒業する前に

学生らしく、
将来まで語り継げるネタ
作ってみたかったのだ。

だって大学時代、
海外に卒業旅行とか行けなかったんだもの。

ぽぶおも行ってみたかったさ、ハワイとかグアムとかヨーロッパとか

でも誘ってくれる友達もいなかったし
そんなお金もなかったし

だからちょっとくらい

頭のおかしいことをして
思い出作りがしたかったのだ。


ぜひ、ドラえもんがのび太くんを見守るような
温泉卵が作れるくらい温かい気持ちで受け入れてほしい。

相棒は現役7年目の大ベテラン

そんなわけで、

これからママチャリで大阪へ行こうかどうしようか迷っているあなたへ

ぽぶお、大学最後のあたおかチャレンジの模様をお届けしたいと思う。

※あたおか=「頭がおかしい」の意。

=====

まずは、一緒に険しい道を乗り越えていく相棒のママチャリをご紹介しよう。

カラーは黒。

ぽぶおが高校一年生の時、
通学用に買ってもらったもので

実に現役7年目を迎える大ベテランである。

高校3年間、アップダウンの激しい片道40分の道のりを毎日往復していた相棒だ。


しかし、大学に入ってからはほとんど使う機会がなかったので


ボディは全体的にサビサビ、ギアは3段のうち2から動かない。

タイヤの溝もほとんどなく、ツルッツルの状態である。



若干ホイールも歪んでいるようで
一漕ぎごとに後輪から


キャシーン

キャシーン


と軽快な音を鳴らしている。


もうそろそろ限界を感じる状態だった…


しかし、ぽぶおも大学を卒業し社会人となる。
そうなればこのママチャリに乗る機会もさらに減ってしまうだろう。


それならば!


最後に一花咲かせてやろうじゃないのよっ!!


というわけで、ぽぶおはこの大阪旅行を
相棒の引退試合に決めた。


大阪に辿り着くのが先か
相棒がぶっ壊れるのが先か


東京の自宅から新大阪駅まで約500キロ

いざ!
ぽぶおとママチャリのアツい挑戦が始まるっ!


※さすがにギアが変わらないのは死活問題だったので、出発当日に修理をしてから旅立った。

同行者:ばらお

ちなみに、このチャレンジには同行者がいる。

大学の直属の後輩「ばらお」だ。

今回のチャレンジを決意した時、
たまたま近くにいたから一緒に連れていくことにした。


一緒に卒業旅行へ言ってくれる友達はいなかったが

一緒に頭のおかしいチャレンジに強制参加させられる後輩はいた。



まったく、
とんだぽぶおである。

=====

自宅をママチャリで出発し、
大学の前でクロスバイクのばらおと合流。

初日の目的地は、
約150キロ先の
「静岡駅」

2日目には「名古屋駅」に到着し、

3日目に「新大阪駅」に辿り着く

という3日間のプランである。


1日目の正午。
ばらおを引き連れ、いざ静岡駅へ!







ママチャリのぽぶおと
クロスバイクのばらおが

颯爽と神奈川を駆け抜ける

国道246号線を

ひたすらに駆け抜ける







開始から2時間







もう
帰りたく
なってきた

だって特に景色も代わり映えしないし

ただ車に煽られながら
ママチャリ漕ぎ続けてるだけなんだもの

もはや1人だったら、
くるっとUターンして
帰っていたかもしれない。


しかし、
特に理由もなく無理矢理連れてきた後輩の手前
威厳ある先輩としては

ねえ、
やっぱり帰らない?


なんて口が裂けても言えない。


くそっ!なぜ付いてきたんだ、ばらお!


そんなことを考えながら自転車は進む。

ほんとに、
とんだぽぶおである。(2回目)

終わりの見えない上り坂ほど怖いものはない

開始から5時間。

途中、休憩をとったり
信号に捕まりながら進んだ結果

おおよそ1時間10キロくらいのペースで進んでいただろうか。

(標識)
「御殿場まで10キロ」

ついに神奈川の終わりが見えてきた。

アウトレットでお馴染みの「御殿場」である。

10キロならあと1時間くらいか。
やっと関東を抜けられるぞっ!

すでに時間と距離の感覚が麻痺し始めているぽぶおとばらお

若干のトランスを感じつつも
静岡入りじゃー!と意気込んだ。







1時間後







(標識)
御殿場まで5キロ








うそだっ!!
絶対うそだっ!!



さっきまでの半分のペースじゃないか!


ぜんぜん御殿場が近づいてこない。


なぜだ?



事故ったのか?


違う。



疲れたのか?


いや違う。









上り坂だ。


御殿場までの最初の標識をみてからというもの
ゆるーい上り坂がひたすらに続いていた。

気がつけば1時間
ひたすらに立ち漕ぎを続けていたのだ。


恐怖である。


このときぽぶおは

人生において終わりの見えない上り坂ほど恐ろしいものはないのだと初めて理解した。


寝坊して上司に怒られるなんてかわいいもんである。


1時間立ち漕ぎを続けても近づけない御殿場に挑むくらいなら

喜んで上司に怒られよう。

満面の笑みで叱責を受け入れよう。


そんなわけで、
結局御殿場に辿り着いたところで
すでにスタートから7時間が経っていた。


時刻は19時
あたりもすっかり暗くなってきたが初日の目的地である静岡駅まではまだ60キロ以上ある。


初日から予定を崩すわけにはいかない…


御殿場に削られた心を奮い立たせ
ぽぶおとばらおは必死で自転車を漕いだ。

最短距離が常に正解とは限らない。

さらに1時間が経った頃

ぽぶおは異変に気づいた。



なんだか道の様子がおかしい


周囲には木々が目立ち
アスファルトよりも土の割合が多くなってきてないか?


だんだん道が険しくなっている気がする


※当時、自転車用のナビというものがなかったので、Googleマップさんの「徒歩経路」を使っていた。


天下のGoogleさんを疑うわけではないが、さすがに不安になってきた ぽぶお と ばらお

一旦自転車を止めてルートを再確認


うん。
現在地から目的地まで、概ね最短距離を進んでいる。

そこまで大きな問題はなさそうである。










うん??


最短距離??


なんだか嫌な予感がした。

おそるおそるマップの表示形式を変えてみる…











山だった。


地形がわかるモードで地図を再表示すると

目的地までの最短距離を結んだルートは、ばっちり山の頂上を通過していた。


どうやらGoogleさんは
ぽぶおたちに登山をさせたいらしい。







バカなの??

Googleさんもぽぶおに負けず劣らずのおバカさんなの??


いかんいかん、
こんなこと言ったら天下のGoogleさんに消されるかもしれない。

クローラーに見つからないことを祈ろう。


しかし、

どうしてもこれだけは。

これだけは声を大にして、

いや文字を大にして言わせて欲しい。







ママチャリで山は越えられねえよっ!!!!


舗装された道路ならまだしも
ガチの山道はさすがに厳しいよ。


なんでも最短距離を進めばいいのかといえば、決してそうではない。


急がば回れである。


ぽぶおはまたひとつ
人生で大切なことを学んだ。


結局、遠回りをして山を迂回することに…


開始から11時間。
23時を回ったところで初日の運行を断念。

1日目の戦いは静岡県富士市。
スタートから約120キロ地点で幕をおろした。


2日目の目的地は「名古屋駅」
距離にして約240キロ

朝一から飛ばして絶対辿り着こう!
と意気込んで眠りについたぽぶおとばらお。


しかし、
この後に見舞われる悲劇、そして静岡の恐怖を彼らはまだ知らなかった。


次回「第2話:魔境!静岡と右膝の等価交換」につづく。

ぽぶお
ぽぶお

次回もお楽しみに。
みんなは卒業旅行の思い出とかある?
全然羨ましくなんかないけど、よかったら教えてください。

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